TREATMENT

診療案内

aesthetic

審美治療

補綴治療をメインとする審美治療

 当院の審美治療はむし歯やケガなどで歯の一部を損失した時や歯を失った時、詰め物や被せ物、ブリッジや入れ歯などで機能を補う治療を大切にしています。これらの治療は保険の範囲でも受けることができますが、素材や治療方法に制限があるため、見た目の違和感があったり、物によって金属アレルギーのリスクなどがあることも知られています。 
 
歯が欠けたときや歯を失ったとき、放置すると噛み合わせのバランスが崩れて、他の歯にもトラブルが起きやすくなります。また、会話がしづらかったり、見た目が悪かったりもします。また、歯がそろっていないと、噛みにくいことから食後、胃腸に負担がかかりますし、あごの関節にも負荷がかかってくるので、放置するとデメリットが多数あります。むし歯の治療で、痛みがなくなった時点で通院を辞めてしまう人もいますが、補綴が完了するまでしっかり通院しましょう。 

審美修復治療 

修復治療は近年、材料の進化により審美的な様々な修復方法が確立されて来ました。 
光の透過性をコントロール出来る材質を使用することにより天然歯(自分の治療を受けていない歯)と見分けがつかない修復物ができるようになりました。また以前の修復方法に比べて歯の切削量が極めて少ないラミネートベニアという修復方法も確立されてきました。切削量が少なく歯髄(歯の神経)を残せる治療により歯の寿命はかなり長くなります。詳しくは高田歯科医院の審美修復パンフレットで説明させていただきます。 

噛み合わせについて

人間は下あごを上下に動かすことで、下の歯を上の歯に噛み合わせてきます。 さらにあごは上下だけではなく左右にも動きますから、噛み合わせとは、あごを上下に噛んできた上下の歯の接触とあごを左右に動かした時の上下の歯の接触の事を言います。 
 
噛み合わせは、1,あごの関節(顎関節)、2,あごを動かす筋肉(咀嚼筋)、3,歯、4,歯を支えている骨と歯肉(歯周組織)の4つが関連しあって構成されます。 噛み合わせが悪くなると、あごの関節の動きが悪くなったり、口を大きくあけるとあごを動かす筋肉に痛みが出たり、歯が大きく磨り減ったり、歯が割れたり、歯を支えている骨が吸収したり、歯がぐらぐらしたりするなどの症状がでる事があります。 
 
あご関節が比較的弱い方(あごのほっそりした女性の方が多い)は関節に症状がでやすかったり、逆にあごの関節がしっかりしている方(あごががっしりした男性の方が多い)は歯の方に症状がでやすかったりし、さらにあごの関節も強く、歯もしっかりしていれば歯を支えている骨が吸収して歯が揺れてくるなどの症状がでます。噛み合わせの症状は一番抵抗力の弱い所から症状がでます。

噛み合わせと歯周病の関係

歯周病の進行は噛み合わせと関係があると言われています。 歯周病が進行している歯に対して過剰な力が加わると歯周病の進行が進行するからです。 歯ぎしりや噛み合わせなどは様々なトラブルを引き起こすカギになりやすいのです。噛み合わせをチェックすることは歯周病の予防にも繋がります。

歯並びについて

噛み合わせに対し、歯並びとは、専門用語で「歯列」といい、ただ単に歯の位置の連続性の事を言います。ですから、歯並びが悪い=噛み合わせが悪いにもなりませんし、歯並びが良い=噛み合わせが良いにもなりません。 
歯並びが悪くて問題となるのは、見た目が悪いという審美性の問題と、物がはさまる、歯ブラシがとどきにくいなどの清掃性の問題です。 
大切なことは、綺麗な歯並びで、上下の歯が安定して、しっかり咬み合うことです。 特に矯正治療は長い歳月がかかりますので、矯正して歯並びは奇麗になったが噛み合わせに問題が出たといった事のないように治療前にしっかり治療計画を立て、治療目標をはっきりして矯正治療を行うべきです。

当院の補綴物の種類

補綴物の素材としては金属や樹脂、セラミックなどの選択肢がありますので、予算やご自身の生活、欲しい機能などを踏まえて患者さん自身で選択していただけます。 当院はそれぞれの素材のメリット・デメリットをしっかり説明いたします。

メタルボンド

セラミックの中でもいくつか種類があります。メタルボンドは外見はセラミックそのものですが、内部は金属のフレームで仕上げており、金属を使用していることがメタルボンドの特徴です。

メリット

耐久性が強いのでしっかり噛める

メインテナンスがしやすい

オールセラミックス

オールセラミックスは陶器の素材を使った人口の歯の事です。 人の天然歯のような美しい仕上がりになり見た目では天然歯との違いは分かりづらいです。

メリット

金属アレルギーの方も使用できる

汚れが付着しにくい

ジルコニアベースのオールセラミックス

オールセラミックスは陶器という特徴から割れやすいですが、奥歯などしっかり噛む箇所にも可能なジルコニアベースのセラミックスです。ジルコニアは人工ダイアモンドと言われ、強度にもすぐれた素材となっています。

メリット

奥歯でも使用できる

汚れが付着しにくい

料金

メタルボンド

(前臼歯)¥88,000(税込) 
(小臼歯)¥93,500(税込) 
(大臼歯)¥99,000(税込)

オールセラミックス

¥110,000(税込)

ジルコニアベースのオールセラミックス

¥120,000(税込)

被せ物の注意点

審美治療を行う前に歯を削ったり、別の治療を必要としたりする可能性があります。

補綴物は材質や種類により、見た目や強度に差が出ることがあります。

補綴物は患者さんによっては使用できない素材があります。

whitening

ホワイトニング

ホワイトニングについて

永久歯になってから、歯の色が悪くなってきた。 
神経の治療をしてから歯の色が悪くなってきた。 
前歯をぶつけてから、歯の色が悪くなってきた。 
他の人に比べると自分の歯が黄色く感じられる。 
・・・・・・など 
 以上のお悩みを解決する方法があります。 
 
それは、ホワイトニング(歯の漂白)です! 
ホワイトニングには2種類あります。 
『オフィスホワイトニング』と『ホームホワイトニング』です。 

当院のホワイトニングの種類

オフィスホワイトニング

週一回、歯科医院で比較的漂白力の強い液を使って、漂白する方法です。 
歯科医師の直接管理の元で行うので安全性が高く、一つの目安として6本までの歯を短期間で漂白する場合に適しています。

メリット

医師が施術を担当するので、ムラが少ない仕上がりが期待できる

1回の施術でも、ホワイトニング効果を得やすい

ホームホワイトニング

漂白したい歯があるほうの顎全体の型採りをし、ホワイトニング専用の容器を作り、その中に自分で漂白液を入れ、寝る前の2時間だけ漂白する方法です。 
多くの歯を同時に漂白する場合に適しています。2週間ごとに歯科医師がチェックします。

メリット

ご自宅でできるのでライフスタイルに合わせやすい

ホワイトニングの効果が持続しやすい

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うホワイトニングです。

メリット

色戻りがしにくく、ホワイトニングの白さが持続する

短期間でも白さがアップする

料金

オフィスホワイトニング

¥3,300/歯(税込)

ホームホワイトニング

片顎¥33,000(税込)

デュアルホワイトニング

片顎¥,000(税込)

ホワイトニングの注意点

ホワイトニング剤により歯がしみることがあります

人工歯は白くすることはできません

歯の神経が無い方には効果がありません

dentures

入れ歯(義歯)

入れ歯でお悩みの方へ

入れ歯がすぐはずれる。 
入れ歯が痛くて噛めない。 
だんだん硬いものが噛めなくなってきた。 
しゃべりづらくなってきた。 
口の周りのしわが多くなり老けて見られる。 
入れ歯で噛むたびに『カチカチ』音がする。 
・・・・など、以上のお悩みを解決する方法があります。 
 
それは、『吸い着く入れ歯』や『よく噛める入れ歯』です! 
もちろん「保険の入れ歯」でもそれなりに良い入れ歯はつくれますが 
高田歯科医院では、自費診療になりますが、ご希望の皆様に 
『吸い着く入れ歯』や『よく噛める入れ歯』を提供いたします。 

入れ歯には材料も含めて非常に多くの種類があります。現在すでに入れ歯を使用されている患者さんもいらっしゃると思います。 
その患者さんの中には、入れ歯で上手く噛むことを諦めてしまっている人がいるかもしれません。 
入れ歯に使われる材料は年々進化しています。以前には出来なかった機能なども増えています。 
自分の口に合わない入れ歯をそのまま我慢して長く使用すると顎の骨を壊してしまう場合もあります。また、自分の口に合わない入れ歯を外しっぱなしにしていると、他の残っている歯を壊してしまう場合もあります。入れ歯のことでお悩みであれば、まずは一度当院にご相談ください。

入れ歯治療 

初めて入れ歯を入れることになった方は違和感と入れ歯の脱着に戸惑う事があります。しかし精密な印象(型取り)と正確な噛み合わせ取りで口の中で安定し動かない(がたつかない)入れ歯を作ることにより最初からそれほど違和感を感じない方が多くなってきました。 
 
入れ歯は部分床義歯(部分入れ歯)と総義歯(総入れ歯)に分類されます。 
部分床義歯には使用する材質、設計により様々な入れ歯があります。自由診療にはなりますが入れ歯のクラスプ(引っかけ)が目立たない入れ歯やたわみの少ない入れ歯もあります。 
 
総義歯になった患者さんの中には顎堤(入れ歯を乗せる骨とその上の歯ぐき)の吸収が激しく入れ歯の型取りがとても難しくどの位置で噛んでいるのかわかりにくくなっているケースがあります。そんな時はまず治療用義歯を製作し噛み合わせを安定させ、その治療用義歯を用いて最終義歯を製作すれば安定してしっかり噛める入れ歯になります。総義歯でも材料により様々な入れ歯が作れます。詳しくは高田歯科医院専用のパンフレットをご覧下さい。 

保険入れ歯

保険診療で作られる入れ歯は、プラスチック製に限定されます。費用が安く修理もしやすいというメリットがありますが、強度を保つために入れ歯が厚くなり、装着時の圧迫感や異物感の原因になります。より使いやすく機能的な入れ歯をお求めの場合は、自費の入れ歯がお勧めです。

自費入れ歯

ノンクラスプデンチャー

「入れ歯を見られるのが気になる…」「インプラントは負担が…」という方におすすめの入れ歯が「ノンクラスプデンチャー」です。 
保険診療の入れ歯と異なり、金属製の金具(バネ、止め具)の代わりに、特殊なプラスチック製の義歯床で義歯を支えます。 
入れ歯をつけていることが他人に気付かれにくく、自然で美しい口元にできます。

メリット

金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。

特殊な素材で作製するので、破損した際、次の装置が出来上がるまでお時間をいただく場合があります。

金属床義歯

熱伝導があり、薄く入れ歯を作れるので、シリコーンの入れ歯に比べて違和感がありません。噛み心地が良く硬い食べ物でも楽に食べることができます。

メリット

保険診療のプラスチック(レジン)より頑丈で、薄く加工できます。

金属を土台に使うため、頑丈な義歯を作成でき、しっかり噛めます。

グローバルデンチャー(吸着義歯・総義歯)

粘膜面にピタリと吸い付いてこのようなことが起こらないような入れ歯が吸着義歯です。

メリット

他の義歯に比べ、外れにくく動かないことが特徴です。

料金

ノンクラスプデンチャー+金属床

¥495,000(税込)

金属床義歯

¥385,000(税込)

グローバルデンチャー(吸着義歯)

(コバルトクロム)¥440,000(税込) 
(チタン)¥550,000(税込)

入れ歯の注意点

固い食べ物は食べにくいことがあります

手入れをしっかりして頂く必要があります

FAQ

審美治療・入れ歯(義歯)のよくある質問

審美治療で歯は綺麗にできますか?

 一口に綺麗にすると言ってみても、矯正治療・セラミックによる補綴治療・ホワイトニング・インプラント・歯周治療など、どのような治療が必要なのかは患者さんのお口の状況によって変わります。ご希望によっても治療法は変わってきますのでヒアリングを行って上でどのような治療をするのかを決めていきます。 

一度でどれくらい白くなりますか?

個人差がありますが、オフィスホワイトニングの場合1回の施術でかなり白くなります。白くなりにくい歯は、ホワイトニングにより元の歯よりは白くなりますが、大きな効果が期待できないこともあります。そのような場合には、ラミネートベニアやセラミッククラウンという方法もございますのでご相談ください。

年齢が若いのですが、入れ歯治療はできますか? 

若い患者さんも、入れ歯の治療に来院されています。使い心地はもちろん、お口にはめたときの見た目なども、患者さん一人ひとりのご要望を伺いながらお作りしますので、安心してご来院ください。

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