TREATMENT
Orthodontics
矯正歯科
歯並びが悪いというコンプレックスの改善を主訴として成人矯正を希望される方が多いです。歯並びを綺麗にすることは、そのコンプレックスを無くし、自然な笑顔になれるという素晴らしいメリットがあります。しかしそれ以外にも噛み合わせが改善され咀嚼、呼吸がスムーズになり、発音が綺麗になるというメリットもあります。
高田歯科医院では矯正治療をされる患者さん全員にキャディアックスという顎機能検査を術前に必ず行い、審美矯正だけでなく機能矯正を行っています。
また舌房(舌を置くスペース)をしっかり確保するため、一般的によく行われている第1小臼歯の抜歯はせずに歯を並べるようにしています。それによりゆったりとした大きなU字型の歯列に仕上げることができ術後の歯列の安定性も向上します。その他にブラッッシングがしやすくなるので、むし歯や歯周病になるリスクを減らすことが出来ます。
前歯に矯正用のワイヤーが見えるのがどうしてもイヤだ。
今までの矯正の治療費が高価すぎる。
子供の歯並びがおかしいと思うが、いつから矯正を始めて良いかわからない。
・・・・・・など
以上のお悩みを解決する方法があります。
それは、床矯正(しょうきょうせい)です!
費用は従来のワイヤーを歯にくくりつける従来の方法の半額から1/3以下です。
自分で取り外しができるので、人にみられず、自宅でのみ矯正をすることができます。
すべての方に適しているわけでわありませんが、子供から大人まで矯正治療できます。
「食事をするときにいつも噛んでいるあごの位置と、リラックスした状態の顎あごの位置が違う。」
歯並びに何かしらの問題を抱えていらっしゃる患者さんは、嚙み合わせにも問題がある場合がほとんどです。
ですので当然、歯型の模型を取って検査分析する際も、「噛んでください」といって噛んだ位置が、正しい噛み合わせの位置ではなかったという場合も多いです。
そのような場合、きちんと噛み合わせの位置の分析をせず、そのまま、その間違った位置で噛み合わせを構築してしまうと、矯正治療後に、顎に痛みや不快を感じるようになってしまう可能性があります。
当院に相談に来られる患者さんは、見た目を気にされていらっしゃる方がほとんどなのですが、実は、ご本人が治したいと気にされている部分と、専門家の私たちから見て、医学的に治した方がいいと判断する部分とが違っている、というケースが多々あります。
「審美性」はあくまで人の価値観によるところが大きいですが、「嚙み合わせ」の場合は、ご本人は、生まれてからずっとその嚙み合わせで生きてきて、それが普通だと思っているわけですので、ご自分の嚙み合わせが悪いということに気が付いていない場合がほとんどなんですね。
矯正治療をやって、「こんなに噛めるんだ」ということに初めて気が付かれる患者さんも多いです。
当院では、カウンセリングをする際には、患者さんの気にされている部分、ご要望をお聞きするのはもちろんのことですが、診断の結果、医学的に改善した方が良いと思われる部分は、リスクも含めて全てお伝えするようにしております。
最近、小学校での集合写真を見るとポカンと口を開けている子供が多くなっているように思います。その原因の一つは鼻呼吸ではなく口呼吸になっている子供が多い事ですが、もう一つの原因として食事の軟食化により飲み込むまでの噛む回数が昔に比べて
激減し歯列の成長が悪く(狭く)なっている事です。これにより舌を後方に引くため開口状態になりやすくなってしまいます。本来、舌は安静時には上顎の天井に触れているのが正常な状態です。この位置に舌があることにより上顎の歯が舌圧により外向きに押されて大きなU字型のゆったりとした歯列に成長します。舌がこの位置に自然に収まることにより口を閉じやすくなり口呼吸ではなく鼻呼吸がしやすくなります。
ただし、遺伝的な要因で骨格が小さく狭いV字型歯列になっている子供や、舌の悪習癖や舌小帯異常により舌を前上方に位置付け出来ない子供がいます。
医院に通っている成長期の子供たちの口腔内に現れている異常に早期に気付き対応できるのがかかりつけ歯科医の最大の良さです。そこで成長期に現れる異常をその時点で改善してゆくという、いわゆる咬合誘導や床矯正により正常な永久歯列にし、正常な咬合状態にしていくことで将来、むし歯や歯周病になりにくく導くことがとても大切です。
お子様の歯並びが気になるお親御さんの中には、まだ乳歯の段階でも「なるべく早期に治療をした方が良いでのは」と心配されていらっしゃる方も多くいらっしゃるかと思います。
当院にも、そのようなお悩みでいらっしゃる方が多くいらっしゃいますが、たいていは今すぐの対策は必要のないケースで「成長の様子を診ましょう」とお伝えする場合がほとんどです。
歯科医師の中には、「今のうちから治療をしましょう」「顎を拡大させましょう」と治療をすすめる方もいらっしゃるようですが、この時期に治療を開始し、一時的に不正咬合が改善したとしても、小学校に入学する頃に永久歯が生えてくると、また不正咬合になってしまうという場合がほとんど。矯正治療は、本人にとっても、親御さんにとっても、決して負担の少ない治療ではありません。まだ乳歯の段階であれば、矯正治療を考えるのではなく、歯並びを悪化させてしまう癖の改善や生活習慣の改善に注力して取り組むことをおススメいたします。
ただし、乳歯の場合でも交叉咬合の(上の歯列と、下の歯列、左右的にズレて咬み合っている)場合は早めに対策するべきですので、お子様の歯並びについて気になる場合は、一度、矯正治療を専門に行う歯科医師に相談をしてみましょう。
第1期
治療の確実性
比較的 低い
※顎の成長や生え変わりなどの不確定要素があるため
適応時期
上下とも6歳臼歯と言われる第1大臼歯が萌出し、咬み合ってから
治療期間
乳歯が永久歯に生え変わる時期
費用
比較的 安い
第2期
抜歯
可能性が高い
治療の確実性
比較的 高い
顎の成長や生え変わりなどの不確定要素が少ないため
適応時期
すべての歯が永久歯に生え終わってから
費用
比較的 高い
治療期間
2年~4年
※成長や萌出を待つ必要がないため
PRICE
料金
床矯正
¥220,000(税込)
ワイヤー矯正
¥770,000(税込)
矯正歯科の注意点
自費治療になるため、保険診療に比べ費用がかかります
矯正器具の装着時に、患者様が食事、会話、見た目などに違和感を覚える場合があります
矯正治療終了後、しっかり保定しないと後戻りをする場合があります
CASE
矯正歯科の症例紹介
Before
After
年齢/性別
18歳/男性
治療内容
歯周基本検査→ブラッシング指導、スケーリング→虫歯治療→ワイヤー矯正
主訴
歯並びが気になる
費用
924,000円
治療方法
ブラッシング指導、虫歯治療、ワイヤー矯正
治療期間
3年7ケ月
備考
初診時この患者さんの上顎歯列はかなりの左右差があった。一般的な矯正治療では右上を何本か抜歯し、バランスをとるために健全な左上小臼歯も抜歯されることが多い。今回のこの矯正治療のポイントは右上を一本も抜歯せず左右対称のアーチ(歯列)に仕上げているところにある。そのため患者さんの口腔内のボリュームをしかっり保つことが出来、舌位(舌が安静時に収まる位置)も理想的な状態にできた事で患者さんもとても喜んでいました。
FAQ
歯周病治療のQ&A
最初に矯正歯科に相談するのは、何歳くらいが良いのですか?
歯が生え始める時期や乳歯から永久歯に生え変わる時期が一人ひとり違うため、一概に「開始は何歳から」と断定することはできません。もっとも理想的なのは「あごが成長段階にある幼児期から矯正歯科医が定期的に観察してどの時期にすべきか指示すること」です。なぜなら、歯並びや咬み合わせの問題は、歯の土台となるあごの形や大きさと切り離せないからです。
歯が動くときの痛みはどの程度ですか?
矯正歯科治療の初期段階では、あらかじめ歯列の形に調節したワイヤーを使用することで、少しずつ歯を動かしていきます。
このとき、理想的な歯列からはずれている歯には相対的に強い力がかかることになるため、痛みを強く感じることがあります。矯正装置をつけた直後やワイヤー交換後の3日間に集中していますが、その後は痛みを感じません。これは歯が動くことによる痛みであり、正常な反応です。
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